セクシーな指使いと、もれるため息

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と、いうのも音楽の話なんですが。

(ギター: 平岡雄一郎)

ピアノの指使いは、「動」。鍵盤の上で両手が踊るようにダイナミックな動きをします。
それに対して、ギターは「静」。左手が音を決め、右手が音を鳴らすため、両手ともポジションは変わりません。いきりたつ感情を抑えた落ち着いた指使いは、大人ならではのセクシーさですね。一見とても冷静に弾いているようなんだけど、その感じとはびっくりするぐらい対照的な激しい音が出ることも。

写真は品川トライベカに見に行ったボーカリストCayoのライブで、ステージ前から撮った一枚です。メンバーはCayo、ギター平岡雄一郎さん、そしてフルート&サックスにヤマカミヒトミさん。ブラジルの海風を感じさせるエリス・レジーナのような温かいCayoのボーカルと、ジョアン・ジルベルトっぽくメロー弾いていたかと思えば、急に激しくファンキーなリズムを混ぜるベテランの平岡さん。歌とギターが描くキャンバスに、新たな色の絵の具を加えるヤマカミヒトミさん。

Cayo Live at Tribeca(フルート: ヤマカミヒトミ ボーカル:Cayo ギター:平岡雄一郎)

平岡さんはジャズに限らず、ピンクレディーのコンサートでもピンでギターを弾いてしまえるような人で、ベースやドラムの必要性を感じないグルーブ感を出します。ヤマカミヒトミさんは小野リサともツアーを回っているらしく、抑えた存在感の中で美しいオブリガードやアドリブを歌の合間に挟んでいます。すばらしいステージングを目の前で満喫し、思わず曲間にため息がもれました。

ライブ繋がりで。
今月の27日に平岡さんとCayoの二人が、三番町カフェで行われるGroove Pocketsのライブにスペシャルゲストとして参加してくれます。二人ともすばらしいミュージシャンなので、とても気持ちの良いライブになりそうです。日々の生活とは違った魅力を味わいたい方は、是非お越しくださいね。

詳細はGroove Pocketsホームページにて。

http://groovepockets.com/

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