休日の朝は、平日より4時間早くに始まる。
朝3時58分に目が覚める。2分で着替え、ギアを積み込み仲間の車に乗り込む。向かう先は千葉の九十九里浜。高速道路が千葉に差し掛かるころには東の空が明るくなっている。冬は7時でも薄暗かったのにねと、地球の傾きを感じる。味つけの濃いコンビニおにぎりで腹ごしらえを終え、僕らは海に着く。
着替え後、夜の気温できりりと冷えた砂を踏みしめる。はやる気持ちを抑え、まずは海を観察。僕ら以上に熱心な人達が数人、数百メートル沖にぷかぷかと浮かんでいる。どこに入るべきだろうか?形のよい波を探し、目標を定めストレッチを早々に終える。
陸の住人たちは、板を脇にかかえこれから始まる体験に想いをめぐらせ歩き出す。一週間ぶりに触れる海水。はるか遠くからやってきた深い水は、浅瀬に近づくと真っ白になりながら空気を吸い込み、特有の磯臭さを空中に吐き出す。腰ほどまで体が浸かるところまでそろそろと歩き、板に体を預けて海の生物になる。
一般的に、サーフィンは人が波に乗りまくっているイメージだが、実のところ波を待っている時間の方が圧倒的に長い。特に、数多くのサーファーがいる日本の海では、自分だけが乗れる波というのは数少ない。待っている間は、沖から押し寄せる海水のふくらみの大きさ、形、速さ、角度、色、変化の全てを多次元的に観察しつづける。
のれない波。
のれない波。
のれるけど既にのられてる波。
のれそうでのれない波。
のれない波。
のれない波。
のれない波の連続。
ひたすら待つこと数分。
- つづく -

お久しぶりです!
私も仕事の関係でここ最近ずっと4時起きです。
6時前の外の明るさに、新しい季節の訪れを感じながら駅までの道を歩いています。
SDで乗ってた波と、日本で乗る波、違いはありますか?
おーっす久しぶり。
仕事で4時起きってはんぱないな!
波は当然SDの方が良いよー。最初は全然慣れなかったな。
最近はやっと慣れてきて、無理に力を入れなくなってきたかも。
脱力して生きていかないとね。