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2009年1月23日
健康と不健康と静電気とドロドロ血
冬です。乾燥の季節です。
不用意にドアノブを触ってバチバチ君です。
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「あんたが静電体質なのよ!このドロドロ血が!」
「あたいちゃうわよ!あたいサラサラよ!あんたのほうよ!」
・・・いいえ、二人とも同じ体質です。
友人のフラビオが静電気についてBlogに書いてたんですね。いわく、「静電気体質なのではないか」と。
数年前、やけにバチバチなるから静電気について調べたことあったんで、冬場の静電気対策についてまとめて書きます。日本・US合わせていくつかの情報元を調べた結果なので、ほぼ立証されていることだと思いますが、「それは違うぞ」「科学的に間違ってるぞ」という指摘があれば教えてくださいな。
・「帯電体質」「静電体質」というのは科学的には実証されていない。
・髪の毛は静電気が溜まりやすいが、裸の状態での
人体には静電気は溜まりにくい。
・衣類の組み合わせとはいている靴の靴底、及び空気中の
湿度の相関で静電気の溜まりやすさが決まる。湿度が
低いほど溜まりやすい。
・衣類を選択する上で、帯電しにくい素材の組み合わせはこちらを参照。

(LifeOn by LION 「静電気を防ぐ」より引用)
±の性質が離れているもの同士を組み合わせると、静電気が発生しやすい。
ナイロンとアクリルの着合わせ、綿とポリエステルの着合わせなどは最悪。
・ゴム底の靴は体の唯一の接地面を絶縁してしまうため、帯電しやすい。
革底の靴がベスト。
・サラリーマンのスタイルで言えば、ポリエステルを含む形態安定シャツと、
シルクやウールを含むジャケットの組み合わせなどはかなりバッド。
更に、靴がぼろくなってミスターミニットで革底に安いゴム底をくっつけたら、
足から放電されなくなり、たまる一方に。
・服の素材だけに気をつけていても、ポリエステル素材を使った椅子に、
ウールのスーツがこすれあったら、バリバリ帯電する。その際は、
金属製のデスクや、ACアダプタの鉄部分など、アースされている箇所を
触りながら立ち・座りをすれば静電気は溜まらずに逃げていく。
・車の乗り降りも同じ。ドアの鉄部分を触れながら乗り降りすれば、
乗り降りの際に帯電もせずバチっとこない。
テレビの情報に騙されやすい方に、更に追加でマメ知識。
科学的な見せ方をしたデータ捏造番組(あるある大辞典など)で、
静電気と相関があるとされるドロドロ血について。
・「ドロドロ血だと静電気が溜まる」「静電気が溜まるとドロドロ血になる」
というような、実証されていない売り文句で多くの人がだまされて、
「血サラサラグッズ」「脱静電気グッズ」「電位治療器」などを買ってしまい、
国民生活センターに苦情相談をしている。
・ドロドロ血=不健康、みたいな煽りも信じる必要なし。体の水分が不足すれば
血の粘性は多少は高まるが、慢性的な不健康とは関係ない。
参考1 参考2
・但し、「いわゆる血がドロドロ」なイメージの「高脂血症」という症状はあるので、
食事の栄養バランスは考える、運動不足にならない、などは心がけるべし。
参考
以下は蛇足ですが、フラビオ君をはじめとした「アンタが静電気体質
なんじゃないの?」と責められたことがある人のために。
・手だけでなく唇もバチっとくる場合は、唇同士が触れ合う前にお互いに
ドアノブなどを触れておけば安全。もしくは、手を握り合ってからであれば、
唇に被害は及ばず。
・人間同士でバチっとなった際は、「お前が静電気体質だ!」「いやアナタが
静電気体質だから!」という議論は不毛。お互いの着ている服によって
発生した電荷の差が、触れ合った瞬間にバランス(ゼロリセット)されて
いるだけなので、静電気ケンカは両成敗。
以上、参考まで。
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(写真はヴァンデグラフ起電機。このサイズで450000ボルトぐらいまで作れるらしい)
投稿者 g_nagata : 2009年1月23日 17:38
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にゃるほど。
参考になりました。
私は静電気体質だがドロドロ血ではない、
ということだね!!(飛躍)
ドロドロ血というか「高脂血症」であるかないかは病院でちゃんとした検査を受けないとわからないけど、最近は運動も食事も健康的だから大丈夫でしょー (次郎以外はね!)
汗かきの方が静電気を放電しやすいと仮定すると、あまり汗をかかなさそうな相方の方が「静電気体質」かもね。唇でビシッと静電気放出してるのは、フラビオでなく相方のほうだったりしてー。