可能性の広げ方 -海から学ぶ-

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サンディエゴに来てから早くも一年半。


Photo: Tubin' at Torrey Pines State Beach

MBAでの学びと同じもしくはそれ以上に多くのことを教えてくれるのが、波乗り。自分の可能性を広げる特訓としては、海に勝る学び場はありません。

数年前に日本でサーフィンを始めた頃は、とにかく波の上に立てることが不思議でしたが、サンディエゴに来てから練習を増やし、少しずつ乗れるようになりました。ちょっとずつ前進しつつも、30年の人生で経験したことのない荒波にさらされ、怪我をしたり溺れかけたりと身の危険を感じるたびに、サーフィンから気持ちが遠ざかることも。それでも波乗りには、もう一度、もう一度とチャレンジしたくなる魅力があります。

最近やっと自分の弱さを克服し、だんだんと大きくパワーのある波に乗れるようになってきました。二年前は映画の中でしか見たことのないような3メートル以上の波に乗れたとき、そうか、そういうことだったんだと実感。

なにに?


Photo: Overhead waves at Swami's

最初は、誰も乗れないんです。どんなに大きな波でもひるまずに乗りこなせるプロだって、最初は乗れなかった。当たり前のことなのに、スイスイと乗る彼らを見るとそうは思えないのが現実。最初は乗れないし、乗り方がわからない。怖いし、激しく落ちると痛いし、大波を食らうと呼吸もできず生命の危機も感じる。心が折れそうになりつつも、海面になんとか浮き上がって再度チャレンジするうちに、先週よりも今週は、昨日よりも今日は怖さが減っているのに気づきます。

たとえ怖さが克服できても、「僕にはできないかも」という弱気がどこかに残っています。3歳からやっている地元のサーファーに大波は乗りこなせても、数年前に始めた自分に乗れる技術はないと自己暗示をかけてしまう。そのようなマインドで体は硬直し、バランスを失い、あっけなく波から振り落とされる結果となり、弱気スパイラルへと陥ってしまう。

その弱気を克服するために、「次はできる」と自分に言い聞かせます。何度も、繰り返し自己暗示をかけ、その波に乗っている姿を想像する。それを繰り返すうちに、だんだんと乗れそうな自分に近づき、いつしか乗れた瞬間に、そういうことだったんだ、誰でも乗れるんだと納得します。

最初は30センチ、次は50センチ、そして1メートル、3メートルと、当初は「不可能だ!」と思っていたことを可能にする。波乗りにかぎらず、人生はチャレンジの連続。乗れないかもと案じて落ちるよりは、乗った自分を想像して成功した方がいいに決まってます。

自分の可能性を信じて、人生ノリノリでいきましょう。

コメント(17)

1枚目のチューブの写真も記事もいいなぁ。
自分の可能性の広げ方。
「失敗するなら大きく失敗したい」

失敗の振れ幅が大きければ大きいほど、次回はプラスの方向に
その結果が表れる様に持って行けば
自分では思ってもいなかった新しい 表現を得る事ができる。
僕みたいに写真を独学でやっていると どうしても
自分の殻をやぶることが大きな課題。
小さくまとまってしまわぬように。

失敗というか、試行錯誤のひとつひとつから学んで少しずつ
広げて行ってる。
たまに大きな失敗をしたときが飛躍のチャンス。
として、へこたれながらも2007もやっていきますわ。

あー、ジョージに会いたいぜ。

なかなか上手くいかなくて、苦しくて苦しくてもがいているときの方が、そのときの想い、そのときの映像が強く残っている。

自信は、心に刻んだ想い、映像に比例して付いていくんだろうな。そして人生の充実度も。

ジョージ君、イッキ君の言葉、すごく響きました!


2007年も良い年を!


おお、そうだなー。
俺もピアノのスタイルで伸び悩んだ時に、今までとはぜんぜん違うスタイルのキース・ジャレットの演奏を聴いたときに、そうか、枠なんてないんだ、自分で枠を作っているんだなと実感したんだ。

写真においても、今までになかった新しい表現技法なんてのは偶然の産物だったりするよね。ピントがずれまくったり手ぶれだらけの写真だけの写真展とか、20年前だったら誰も評価しなかったと思うし。

これからも斬新に生きていこう。

目の覚めるような美しい波。
ジョージさんは本当に凄い!!!

そして、人生ノリノリで行こう♪
最高です☆

izumi,
そうそう。苦い思いをしないでの成長は基本的にはありえない。ただ、好きこそものの上手なれという通りに、苦い思いですら楽しく思えるようになればベストだよね。

kittyさん,
60歳でプロサーファーデビューを目指している友人もいます。人生まだまだこれから。というか、成長が止まったら人生終わったも同然ですね。

あいかわらず素晴らしい海の写真にただ感心。
今年も楽しみにしてまっせ!

またか、って思うくらいくじけっぱなしだけど、またがんばりまーす。「寝る」と言いつつその後3時間寝れず。でもやる気が戻りつつあるので収穫あり!

もんたさん
どもども。最近はもっぱら海の写真ばかりですが、殻を破れるようにがんばります。

Yuri、
なに、仕事で行き詰ってんの?見かけによらず(?)ナイーブだね。そういうときはサーフィンでワイプアウトすると気持ちいいよ。もちろん立ったら更に気分がいいけど。

ジョージさん今年も素敵な写真たくさん載せてくださいね☆
仕事なんとか暮れから始めたんですが、どうもシックリこなくて。。
周りの反応は「単なる贅沢、わがままなんじゃない?」という感じ。
確かにそうかもしれない。
でもちっともノリノリになれないのはなぜ??

Tsutomuがいなくなると何故か、何でか、ほんっと生活が乱れるんだよね。七不思議。

ってか、話相手いなくて、ベッドに入ってから頭の中で誰かと会話が展開されてる、ってことも多々。寂しいのぉ。

ゆみさん、
日本に帰るまでにプチ写真集を作れるぐらい、沢山写真を撮ってみます。その瞬間その場所にいないと撮れないから、いい写真を撮るにはそれなりに自由な時間が必要なんだなと実感してます。
仕事については、とりあえず3ヶ月やってみればもう少しわかるのでは。サーフィンも2年目にしてやっと楽しさがわかったところですし。

yuriちゃん
Tsutomuが帰ってきてよかったね。これで暴眠暴食&ベッドで一人芝居な生活にもピリオドがつけられるんじゃん。さ、明日もサーフィン行くぞー。

はじめまして。

ブログを観て、ジョージさんの音楽聴かせていただきました。
とっても素敵な音だと思いました。

私はJazzをあまり聴かなかったのですがお薦めとかありましたら教えてください。

ジョージさん、アドバイスありがとございます☆
なんか気ばかり焦っていたけど、とりあえず今はやれること一生懸命やってみよう!と思ってやってたら、結構いけてきました。単純だな〜ワタシ。
ジョージさんの写真は、ほんときれい。海の質感というか、ものすごく滑らかで、風や音を感じられるんです。見ていてとても気持ちいいです。コメント毎回していないけど、毎回癒されてます。写真集楽しみにしてますよー。

sacchieさん
コメントありがとうございます。若干偏っていますが、お勧めは

http://kamesan.net/blog/archives/jazz/

の中でポツポツと紹介しています。あと、ページ右の海野君トリオのCDもとてもいいですよ。機会があったら生でぜひ聴いてくださいな。


ゆみさん、
よかったですね。そうそう、なんでもやってみれば自ずと結果はついてきます。やってみないと結果が出るか出ないかもわかりませんので、とりあえずやってしまえばいいかと。

引き続きガンバ。

いい写真ばっかり。

今日これから修理した板を取りに行って
デビュー予定です。@伊豆。・・・たぶん下田。

まかもこ、
サーフィンだいぶ上手くなったかな?
今度SDに来た時は一緒に入ろうぜ。

昨日のタイフーンスウェルで頭半オーバーのパーフェクト。しかし私は仕事や学校やらで忙しく半年ぶりのサーフィン。しかも大波は一年ぶり。精神的に全く準備ができておらず負けてしまいゲッティングアウトすら出来ず・・・辞めたくなりました。恥ずかしい!
 でも「可能性の拡げ方」読んで少し楽になりました。また頑張ろうと思いましたよ!今は人生の波に乗れず巻かれている状態なんです。なんとか浮き上がってまたパドリング始めます!頑張ります!有難うございます!

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