ここ一週間半、独身生活を送っています。
といっても離婚したわけでもなく、別居してるわけでもなく、単純にゆーこ(=嫁)が一時帰国しているだけなんですけどね。そうすると、よく聞かれるのがこの質問。
「寂しくないの?」
で、自分の答えとしては、
「ん、寂しくないよ?」
と、「冷たい夫だなと思われるんだろうか?」と若干遠慮しつつ、言います。それはネガティブな意味での寂しくない、でなくて、ポジティブな意味での寂しくない、であることを強調したい。だれにだ。
結婚以前に築き上げた結婚観は、「一人でも生きていけるけど、二人で居る方が楽しいから」。俗に言う、「悲しみ半分、喜び二倍」に近い考え。今でもそれは変わっていなくって、二人で居ると凄く楽しい、でも、もし突然自分の生活から居なくなったとしても、それなりに楽しめるべきだと思うんです。言うなれば、MECEな関係。
MECEというのは、確かマッキンゼーが考え出したビジネスコンサルティング用語で、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略。日本語だと「漏れなくダブりなく」らしいです。結婚生活もMECEであるべき、というのが僕の理想、お互いに独立しているんだけど、二人一緒に居ることによって毎日がより充実する、と。
もし、相手に依存しすぎちゃって、「あなたが居ないと生きていられない」だったり、掃除も洗濯も学校も趣味もまともにできないダメ男になってしまうと、「楽しみ半分、寂しさ二倍」になっちゃうはず。言うなれば、MECEならぬMutually Dependent and Collectively Redundantな関係。お互いに依存しているがために、相手のアクティビティに常に縛られてしまい、人間関係にも遊びにも無駄が生じ、二人で居ることによるシナジーは生まれない。
みなさん、つかの間の独身男と遊んでくれてありがとう、そして、日本に一時帰国中のゆーこと遊んでくれてありがとう。そういう意味で、寂しくないんです。
(結婚コンサルタント・永田ジョージ)

