2005年2月アーカイブ

酔っ払いの暴力的な行動が傷害へとエスカレート。26日土曜日、西麻布のとある店にて目撃した事件を記述します。

店はライブハウスを兼ねたレストラン、バブル前は芸能人がよく訪れる店だったそうで、今でも時おり芸能人が来るそうです。

事件当事者の名前は書きませんが、誰でも知っているベテランロック歌手にして芸能人、CMタレントでもあります。ここでは「ボス」として記述します。店の真ん中の席にボスの団体はいました。10人ほどのグループで、彼以外のメンバーは20代~30代。

大音量でライブが始まり、客席の照明が落ちました。私はカウンター席からライブを見ていましたが、ボスの座る席で何やら大きなガラスの音が。誰かがコップでも落としたのかと思ってそちらを見ると、何やらもめていました。

全てを見ていたわけではありませんが、自分で見た内容と周りの目撃証言を合わせます。ボスが隣に座っている眼鏡の青年の胸倉を掴み、顔を何度も殴っていました。更に、彼の頭をテーブルに押し付け、後頭部を繰り返し殴りつけていました。顔をテーブルにしたたか打ち付けていたようです。グループのメンバーは止めに入るでもなく傍観していました。「いつものことだから放っておけ」という理由なのか、「暴れると手がつけられないからほとぼりが冷めるまでやらせておけ」という理由なのかはわかりません。

ライブの音量にかき消されていたので殴っている音は聞こえませんでしたが、事態を目撃した客はかなり引いていました。

僕は待ち合わせの電話を受けるために店の外に出ました。先ほどの眼鏡の青年と、付き添いの若い女性が階段を上がってきました。青年は顔を抑えながら店を出てきて、女性が「顔、大丈夫・・・?」と気を遣っていました。眼鏡が割れていなかったのが救いです。

店内に戻ると、バンドがMCをやっているところでボスが怒鳴り始めました。

 「ドラム、うるさい」
 「おまえ、目立ちたがりなんだよ、うるさい」
 「チューニング高すぎだ、下げろ、下げろ」

自分のバンドならまだしも、人のバンドのドラムの音に口を出すとは。ドラマーは顔を引きつらせながらも、酔っ払って手がつけられなさそうな重鎮「ボス」を尊重してチューニングを下げました。会場内は寒い空気が漂い、歌手もかなり動揺していました。

バンドの演奏に水を差した後、彼は隣に座らせていた若い女性を抱き寄せる、頬にキスをする等いちゃついていました。彼女がそれを喜んでいるようには見えませんでしたが、グループの誰も止める様子はありませんでした。

暫くして、しらけきった雰囲気の中、ボスとそのグループは店を後にしました。ファーストステージの残りの曲はボスの余韻で硬い雰囲気でしたが、セカンドステージはその反動もありかなりの盛り上がりを見せました。

以上が、僕が体験した事件の全てです。全てを記憶しているわけではありませんが、脚色は一切ありません。若き被害者はボスの身内かもしれないし、仕事の後輩かもしれないし、その日会った人間かもしれません。まったくボスに逆らわない被害者と、それを止めないグループメンバー。肉体的な暴力を含んだパワーハラスメントの現場でした。


ライブ演奏中のミュージシャンに絡んだのはなぜでしょうか。もしかしたら、日本音楽界の「重鎮」にリスペクトを払ってもらいたかったのかもしれません。入りのMCで一言「予想外に、偉大なお客様が一人いらっしゃいますので今日は緊張してしまいます。下手な演奏かもしれませんがごゆっくりお聴きください。」とでも言ってもらいたかったのかも知れません。店内の誰も彼にサインを求めに行かなかったのが気に入らなかったのかもしれません。いずれにしても、目立ちたがりはドラマーでなくて、ボスです。

理由がなんであれ、自分が管理するバンド以外に口を出すのは反則であり、ミュージシャン、店、客の全員に対する冒涜でした。エンターテイナーの風上におけません。堕ちたものです。

店が暗く音も聞こえないのをいいことに被害者を殴り続け、ミュージシャンを罵倒し、若い女性に絡んでいたボス。彼の凶暴で幼稚な人間性はいかにしてはぐくまれてきたのでしょうか。

昨年、島田紳助が吉本のマネージャーに暴行し書類送検されましたが、テレビでの報道は皆無。その後見事に法律バラエティ番組に復帰しました。視聴率を稼げるタレントとしてメディアに守られ、被害者の女性は法的に戦っています。島田と同じように、ボスも金を稼げるミュージシャンとして温室の中で好き勝手に育ったのかもしれません。

暴力行為は日常茶飯事、泣き寝入りする被害者が続出する野蛮で非常識なコミュニティ。それは暴力団でも暴走族でもなく、芸能界です。カメラで証拠写真を撮らなかったのが悔やまれますが、証人は自分の周りでも6人、バンドや店の関係者を入れれば10人以上はいます。とはいえ、もししかるべきところに提出しても関係者もみ消されるような気がします。


英語で"Boss around"と言うと「偉そうにする」「下のものを苛める」という意味がありますが、目撃したのはまさにその通りの情景。誰も彼には逆らえません。



チャンネルピコピコでメガネ対決。

NHK総合: あがりすぎ

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NHK教育: さがりすぎ

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あがってんの さがってんの



ジャズを超えたジャズはジャズと呼べるか?Radioheadを芸術作品へと変えられるピアニストとは。

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先週末の日曜日に、友人hirocと共にピアニスト、ブラッド・メルドーのコンサートを聴きに行きました。墨田区が誇る素晴らしいホール、すみだトリフォニー・ホールを初体験。ピアノはスタインウェイのフルコンサート。ああ、欲しい。

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 「ジョージ、どこ住んでいるの?」
 「錦糸町。」

と言うと、大体「え?なんで?」という顔をされる街、それが今の錦糸町。南口徒歩2分で風俗があるマイナスイメージは拭い切れていませんが、北口徒歩4分にあるトリフォニーは「これからの錦糸町」のイメージアップに一役買っているようです。ホールの造りも、スタッフの質も客層も、全てがちょっとハイソでした。頑張れ錦糸町。

出演者のブラッド・メルドーは「ジャズピアニスト」としてひとくくりにするにはあまりにもアヴァンギャルドなアーティスト。50年前お金のない人の音楽だったジャズは、今やお金があって幼少からクラシックピアノの教育を受けられる人がする音楽です。

ジャズピアノの基本奏法は左手で和音を弾いて、右手はフレーズを弾く、というものです。彼にとって既存のジャズピアノなんてどうでもいいよといった感じで、右も左も自由にフレーズを弾き、バロックのように対位法的な音使いをしたと思えば、左手が右手を超えたりもします。

クラシックもロックもポップスも関係なくオープンに聴いてきた彼の選曲は、ジャズに限りません。ビートルズでもRadioheadでもポール・サイモンでも、気に入ったものは彼の中で噛み砕いて演奏してしまいます。「ああ、ビートルズをジャズっぽくしたのね」という感想で終わってしまうような中途半端なアレンジではなく、完全にメルドーの音楽へと変換されています。

アドリブの日本語は「即興」、彼のパフォーマンスはそのような単純な言葉では表せません。英語で言うImprovisation、原曲のテーマを元に、実験的に創造しながら展開し作曲をしています。4拍子に限らず、5拍子、14拍子、変拍子となんでもありです。「これがいい」と彼が感じるから、そのように演奏する。聴いていても自然に感じます。

客層を見ると、メルドーがジャズリスナーならずともクラシックリスナーに受け入れられているのが判ります。アヴァンギャルドなジャズのライブやコンサートは多くの場合ちょっと社会の端っこ、一般と感性が違う人達、怪しい風貌の人間が聴きに行くものですが、メルドーのお客様は普段クラシックを聴きなれている風な方が多かったです。リズムに乗って首を動かす人は見渡しても2人、最高のアドリブの後に"Yeah"と叫んだり拍手する人は皆無、一曲が終わった後に"Yeah"と叫んだのは3人程、しかも全員外国人。

ピアノトリオも好きですが、メルドーが彼自身の内なる音を誰にも邪魔されずに表現する、ピュアな創造現場を体験できるのはソロならでは。2年前の同じ場所でのコンサートがCD化されているのも納得できます。

音楽家として、ピアニストとして。今後の彼の飛躍に期待です。


 当日の曲目一覧: デュオジャパンHP
 オフィシャルサイト: Brad Mehldau

個人的なお勧めCD

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2003年、すみだトリフォニー・ホールでのコンサートより。国内盤のみ2枚組み、輸入盤は1枚。オフィシャルサイトでフルにて、CDからフルに3曲が視聴できます。Monk's Dreamの中にチャーリー・ブラウンのテーマが聴こえます。そう来るか・・・。

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数枚のトリオ・アルバムを出したあとに、吹っ切れたように「ジャズらしくない演奏」をするメルドー。Radioheadがこんな芸術作品になるなんて、と誰もが思うはず。



美味しいものを食べると、より美味しいものを食べたくなるのが人の性。

今までに飽きるほど紹介している「北斎茶房」、僕のお気に入りメニューは「かすてぃらパフェ」 なのですが、黄金のコンビネーションを発見した。

アイスクリームと特製かすてぃらの組み合わせで作るパフェですが、かすてぃらは、抹茶 or ノーマルのどちらか。アイスは、抹茶 or バニラのどちらかを選べます。メニューには特にチョイスが記述されていないので、オーダー時に組み合わせを自己申請します。

最初に食べたのが[ノーマルかすてぃら+バニラアイス]の組み合わせ。
これは文句なしに美味しい。

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その後、[抹茶かすてぃら+抹茶アイス]の組み合わせをいただきました。
まあまあ。もっと美味しくなるはず。

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抹茶かすてぃらと粒あんの相性はいいのですが、抹茶アイスの味とイチゴの味が主張しあってしまい、互いの味を活かしきれない。また、色合いもちょっと・・・血色が悪い感じですね。これは鮮やかな赤に対して抹茶の緑がくすんだ色だから、しょうがない。

最後に試したのが、[抹茶かすてぃら+バニラアイス] の組み合わせ。大当たり。

味でも色でもイチゴとバッティングしないバニラアイス。粒あんとバニラアイスとの相性が抜群な抹茶かすてぃら。これが、うまい。

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抜群にオススメです。スタッフの方がお店のオープン一年前から京都で修行をしていたということなので、きっと現地の「都路里」も通いつめたものと思います。

じぶん日記」にて汐留「都路里」が紹介されています。よだれが出そうな写真が沢山。抹茶クリームとカステラが入った都路里パフェはかなり美味しそうですね。緑色との色合いを考慮してかフルーツはみかんです。あー食べたい。

ついでに抹茶オレも紹介します。シロップを入れるても甘すぎず、甘味のお供にもぴったりです。

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過去の北斎茶房ネタ:
 スタバよりも北斎茶房
 北斎茶房で過ごす休日
 北斎茶房 1周年記念Blog
 かすてぃらパフェ&抹茶わらび餅にKO
 こだわりハヤシライス
 あえて丹波大納言:北斎茶房
 あえて皮を分ける:北斎茶房

 Livedoorグルメ: 北斎茶房
 水兎さんと雪兎さんによる北斎茶房紹介: ~ あずきにとことんこだわった緑茶カフェ ~



妻がインフルエンザで倒れてます。

今年すでに2度の風邪を引き、週末に3度目のダウン。熱は39度を超え、幻覚をみて「やれることはやったよ・・・パーフェクトって言われたよ・・・パーフェクト・・・もう病院しかないよ」と、うわ言。誰に言われたんだ、パーフェクトって。

日曜日、病院にて検査の結果完全な陽性反応。インフルエンザの特効薬と言われる「タミフル」を貰って帰ってきました。寒気、関節の痛み、発熱等の症状が現われて48時間以内に飲まないと効き目は薄いとのこと。

看病する僕のインフルエンザへの耐性はというと、大丈夫。だって、今年はワクチン注射してもらいましたから。既に免疫はできているはず。

そして友人との電話。

 「おー、そーか、インフルエンザだったか。」
 「そうなんだよねー。まあでも、俺は大丈夫、だってワクチン打ったから。」
 「あ、そなの?でも、今年はワクチン外れたらしいよ。」
 「え・・・・ゴホゴホゴホ急に咳が・・・」

そう、ワクチンは毎年インフルエンザのA型かB型のどちらかに狙いを定めて作っているようなのですが、今年の主流型とワクチンの型が外れていたそうな。聞いた途端にちょっと寒気が。

インフルエンザの潜伏期間を考えると今日あたり寒気を感じたらやばいです。
タミフル・・・タミフル・・・やれることはやったよ



ハイナンジーファン食堂シリーズ第4回、昨日からの続きにして最終回です。

最後の締めはやっぱりこれ、ハイナンチキンライスです。誕生日ガールということで、いきなりの消灯&蝋燭付きバースデーチキンライスの登場。ケーキはメニューにないのですが、ちょっとした演出が嬉しいですね。

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バースデーガール以外のみんなにはレギュラーチキンライスを二皿。この三色のソース、別々に鶏につけて食べても美味しいんですが、全てぶっかけてライスとパクチーをMIXしても美味しいです。お試しあれ。

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このチキンライス、開店当初からお味がかなり改善されているんです。去年の年明け頃から調理法を変えたとのことで、1年前のチキンより今のチキンはジューシーさがアップ。みてください、このツヤツヤっぷり。既存のレシピや体制に満足せず、常に改善する姿勢がお客様に「飽きないねー」と言わせるポイントかもしれません。まさに「商い」の基本ですね。

お得情報ですが、チキンライスはランチの11:30頃が一番美味しいです。炊きたてのライスと蒸したてのチキンはおいしさ3倍ぐらい。しかもライスおかわり自由。ぜひお試しあれ。

ディナーの最初の方でカニ爪とともにライスを二つ頼んでしまったので、この頃には僕らは全員おなかいっぱい。結局チキンライスは食べきれず大幅に残してしまう有様。食堂はお持ち帰りもOKなので、バースデーガールの為にドギーバッグをしてもらいました。

一つ心残りは、主催者がLe Chocolat de Hのケーキを買っていたのに、やはりおなかいっぱいで食べられず。これはお店に寄付してしまいました。食べたかったなぁ。

帰りにはチーフの「まっちゃん」と中西さんが笑顔でバースデーガールを「おめでとうございましたー」と、お見送り。なんでこんなにサービス精神旺盛なんでしょうか。「絶対に『楽しかったー』と満足させてやるぞ、覚悟しとけ!」という気合が感じられます。

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お見送りというよりも、二人の芸人がステージに出てくるなり「つかむ」所に似てますね。

 「どーもこんにちはー」
 「いやいやいやいやいやいや、テンションあげていきましょー パチパチパチパチ」

(客、笑う。つかみOK)

みたいな。当然、僕ら6人はすっかり彼らが提供してくれる素晴らしい料理とサービスの心に掴まれているわけですが。これからもバリバリ通っちゃいます。



ハイナンジーファン食堂シリーズ第3回、昨日からの続きです。

メインの次はヌードル。

日本は物凄いラーメンブームで盛り上がっていますが、ハイナンで出てくるヌードルはアジアンならではの味。魚介類のダシをふんだんに使い、スパイスもたっぷり使っている。見た目はこってりなのに、すんなりと食べられてしまう絶妙の味のバランス。

ということで、ヌードル一品目はラクサレマック。見るからに辛そうですね。この真ん中の辛し味噌を溶かし込むと辛さが全体的に上がりますが、溶かすとコクが広がります。

いつもみんなでシェアしているのですが、たまに一人でお店に行ってどんぶり一杯食べたくなります。そういうときはジャスミンライスとも合います。まずは麺と具を食べきって、スープにジャスミンライスを浸すと・・・んーマンダム。

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そして次は現在開発中の海老ヌードル、名前詳細不明。海老の頭としっぽを3時間煮込んでダシを取るらしいです。やわらかいチャーシューとぷりぷりの海老が入っていて、麺はビーフンのような透明な細めん。

これは本当に美味しい。スープだけでも充分なぐらい、海老のダシが出ています。現在はメニューに載っていませんが、その内メニューに載るかも。楽しみです。

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最終回に続きます。



ハイナンジーファン食堂シリーズ第2回、昨日からの続きです。

メイン一皿目です。

まずはこれ、割包(カーポー)とシンガポール風エビチリ。フワフワでトロトロの卵と、かに味噌で作った甘いあまいソース。これを割包に挟んでパクッ。辛抱たまらん。この海老を食べるためなら何でもします。

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メイン二皿目です。

これは事前予約メニューの、カニの爪・ブラックペッパーソース。普段は同じブラックペッパーでもイカと海老で作るのですが、せっかくの誕生日なので「これだけは食べたい!」と前日までにお願いしておきました。

カニの爪のボリューミーな肉も凄いんですが、なによりこのブラックペッパーソースが危険です。黒胡椒は荒挽きというより、軽くハンマーで叩き潰した感じのガリガリした食感。カニを噛むと舌の上でスパイスが爆ぜます。

こりゃぁ白いご飯が欲しいと、慌ててジャスミンライス・大サイズを二つ頼んでしまいました。後々後悔することになるのですが、カニとソースだけでご飯が進むすすむ。なんですか、このご飯の消費の早さは。

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メイン三皿目です。

ブラックペッパー・チキンカレーです。2005年から味を大幅に変えたらしいです。確かに、以前よりもワイルドな味になっているかも。胡椒のスパイシーな香りと柔らかい鶏肉は健在。これはロティと一緒に食べます。パクチーが乗っていますが、苦手な人もこのカレーと一緒だと美味しく感じるかも。

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またまた続きます。



ミュージシャン友達の誕生日を祝いに、麻布十番のシンガポール料理屋「海南鶏飯食堂」(はいなんじーふぁんしょくどう)に行きました。

普段は色々考えて注文をするんですが、パーティなので気楽に楽しみたいと思い「お任せでお願いします」と、事前に電話してから入店。いや、自分で考える必要がないのって楽ですね。何が出てくるか楽しみです。

前菜一つ目です。

豆苗(トウミョウ)の炒め物。中華料理の空芯菜に近い感じです。ベースはごま油かな?白胡椒とにんにくが利いています。とっても香ばしい。

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前菜二つ目です。

2005年からの新メニュー、ロティ・チャナイ with 豆カレーです。ロティはこの独特の薄く延ばしたパンのこと。バター風味で、これ単体でもとっても美味しいんです。横には豆カレー。さて、これをどうするか?

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ホールマネジャーの中西さん自ら、ロティをバラバラに切ります。こういうのがあると、高めのレストランだとサービス料お金取られちゃうんですよね。「お客様、特別サービスですよ」と笑いながら切ってくれました。

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お店が満員で忙しいのにこの笑顔。中西さん以下スタッフの皆さん、ハイナンジーファン食堂での仕事を誇りに思っているからこそ、心づくしのサービスをしてくれるんだといつも感じます。利益先行型・サービス後攻型のレストランには真似できません。

「じぶん日記」にて、外食グルメのaiaiさんがお気に入りの店についてにてこう書いてます。

『お客様を満足させるためには気取っていてはどーにもならない』ということを知っているからです。そして真摯な態度、お料理に対する思い入れなどの大切なポイントはしっかり押さえている、そんなお店だなと感じました。

(中略)

「全てはお客様のために」をモットーに実践しているお店です。そして料理も言う事なし。

麻布十番、赤坂、銀座、外食激戦区の一等地にあるお店は、店のプライドが内向きになりがち。「どうです、僕の店凄いでしょ」「ここで働いている僕、偉いでしょ」「美味しいから金いくらでも払うでしょ」と。そういう店にはお金を貰っても行きたくないし、友達を連れて行くには不安です。ましてやパーティとなると尚更のこと。

全てはお客様のために、いいですね。同エントリのコメントにて1o0さんが「食材の味を一番出すのは笑顔、だそうです」と書いています。これも凄く納得しました。

笑顔で豪快にカレーをぶちまけた中西さん、の図。全てはパーティを楽しくするために。

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チジミさながら、ロティがカレーで少しふやけた状態をフォークでパクパク食べました。ああ、これは美味しい。笑顔の調味料を加えた新メニュー。

明日に続きます。



きっかけがなんであれ、ちょっとした縁を感じると嬉しいです。

新進気鋭のピアニスト海野雅威(うんの・ただたか)君のピアノトリオを聴きに、南青山のジャズクラブ Body&Soulに行きました。「海野トリオ、最高にいいんだよ」と去年末から熱烈プッシュしていた友人のAcoを誘い、三人で。

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入店するなりAcoがびっくり仰天。Body&Soul店内に彼女の友達がワンサカいました。友達家族と関係者でざっと予約20名以上、店の半分です。なんでも、そのお友達は海野君のピアノを一昨年に聴いて惚れ込み、その後多くのライブに通いつめ、お友達にも紹介する熱烈なサポーターだとか。

僕らも熱烈に海野トリオをPRしていますが、それ以上にサポートしている方がいた。しかも、その方は友達の友達だった、なんて。ちょっと縁を感じてしまいます。お友達とはこれからも海野トリオのライブ会場でお会いする気がします。

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ピアノ海野君。最近はMCもすっかりリラックスした感じで、お客さんとのやりとりを楽しんでいました。席がピアノから遠かったのであまりいい写真は撮れず。

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ドラム海野君。ピアノは「うんの」でドラム「うみの」、言い間違えそうになります。いつも楽しそうにドラムを叩いていますが、今日はお客さんとの一体感が強いからか、とても楽しそうでした。こっちに気付いたのか、微妙にカメラ目線です。「写真ばかり撮ってないで演奏も聴いてね」と言いたげ。

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ベース吉田君。演奏中は真剣な顔8割、笑顔2割ぐらいだけど、海野君がMCを始めると常にニコニコです。「海野、MC頑張ってるな。そうそう、その調子。」と見守る姿はまるで生徒を見守る高校教師。一緒に行ったAcoちゃんが彼の実年齢29歳を聞いて苦笑。なぜ笑う。

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ピアノの海野君、ベース吉田君、ドラム海野君のトリオ。同年代であり、ジャズのキャリアも同じぐらい、オンでもオフでも仲がいい仲間達。音楽的に緊張感がありながらも精神的にリラックスしているこの三人がつむぎ出す音に、ステージと客席が一体感を味わえる空間。これが海野トリオの真髄です。

1st stageもよかったけど2nd Stageが泣けました。CD発売記念ライブということで、両ステージ併せてCDから6曲。海野君は何を弾いてもうまいんだけど、特にバラードのパフォーマンスで海野ピアノの真骨頂を感じます。1stで演奏したTristeも素晴らしいけど、2ndで弾いたIn The Wee Small Hours of The Morningは聴いているだけで心が洗われる気がする。彼が最後の音を弾き終えて拍手が鳴り始めるまでの間、客席から「うっとり」って感じの溜息が聴こえました。あるいはそれは僕の幻聴だったのかも知れないけれど、彼がバラードを弾いていると「一音も聞き漏らさないぞ」という雰囲気が店内に漂います。

海野トリオ、これからも応援します。


蛇足ですが、お店について。

テーブルに灯されたアルコールランプの光。お店の雰囲気はいかにもジャズ、って感じです。上品めのジャズクラブ。ランプのガラス越しの絵が綺麗なので何枚も写真を撮っていました。写真撮ってばかりいないで演奏聴けよコノヤロ、ってぐらいに。

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食事も充実しており、値段もリーズナブル、味もブルーノートに勝るとも劣らぬ本格テイストでした。スパゲッティ・アマトリチャーナと牛ステーキのカルパッチョを頼みましたが、美味しかったです。南青山という立地で商売するからには、音楽だけでは経費を払えないから食事でもきっちり利益をあげようというお店の気概と自信が感じられます。

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老舗ジャズクラブだけあって、音楽を決してなおざりにしない感じでした。お客様が音楽を楽しめるように、スタッフは影のように動く、できるだけ物音を立てない。基本だと思うのですが、意外とこれができていない店があったり。Body & Soulは安心して音楽を聴けました。演奏中の葉巻の匂いがちょっと気になったけど、それはお客様個人のマナーということで仕方なし。

若い友達を連れて行くにはちょっと格調高めに感じましたが、ジャズの雰囲気にどっぷり浸かれるいいお店でした。お勧めです。

 フォトアルバム:当日その他写真

以前の海野トリオ・エントリ:
 海野雅威CD発売記念 part 3@赤坂Bb
 海野雅威、待望のファーストアルバム発売
 海野雅威CD発売記念 part 2@小岩コチ
 海野雅威CD発売記念@御茶ノ水NARU



いい音楽にジャンルはございません。

ブラジリアン・ピアニストのイリアーヌ・イリアスのライブをBlueNote Tokyoに聴きに行きました。

イリアーヌって誰?というあなたに。以下BlueNoteの紹介ページより引用。

ブラジルのサンパウロ生まれ。祖父母がオペラ歌手、母親がクラシック・ピアニストという音楽的に恵まれた家庭に生まれ育ち、7歳でピアノを始めた。時はボサノバのゴールデン・エイジだったこともあり、アントニオ・カルロス・ジョビンやルイス・ボンファらの音楽に没頭。12歳になる頃には、それら名歌の数々をピアノで弾きこなしていたという。音楽学校を飛び級して15歳で卒業すると、そのまま教鞭を執るなど才媛ぶりを発揮。17歳でプロの世界に入る手掛かりを引き寄せる。

文字通り才色兼備な彼女がBlue Note Tokyoに出演するのは11年半振りとのことで、往年の彼女のファンらしい40代、50代のお客様が沢山来ていました。イリアーヌは超美人でスタイルよし、ピアノも一流で歌まで唄うようになり、商業的には大成功です。ルックスだけを見ると結構年をとってしまったなぁと感じるものの、艶のあるピアノの音色や独特の左手コンピングは益々パワーアップ。厳しいアメリカの音楽シーンで絶えずプレッシャーにさらされて、それでもアルバムを発売してライブで食べていけるのは素晴らしいです。

一緒に行ったメンバーも大満足、Blue Noteに初めて来たというHirocも「いやーよかったー」と嬉しそうにしていました。これで彼もBlue Note Soundの魅力の虜。ミュージックチャージに8000円+食べ物で一人1万円行ってしまいますが、超一流のミュージシャンを聴けるなら多少ふところを寒くしても行く価値があるかと。


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ご招待頂いたT-chuさん、ありがとうございます。
これからもBlue Note Tokyoをご贔屓に。



時代から廃れるナベツネ。これから時代が選ぶのはアベツネ。

1994年秋、大学のジャズ愛好会のライブイベントで、初めてジャズピアノを人前で弾きました。その時に同じバンドで歌を唄っていたのが、「あべちゃん」「あべつね」こと阿部恒憲。当時は僕らはジャズのノリなどよくわからず、練習を聞いた先輩が「お前ら、それでジャズやってるつもりなの?」と手厳しい突っ込みを受けたのが記憶に新しい。

その後、僕はそのままジャズピアノを愛好会で続け、彼は学内初のアカペラ・サークルを設立し、ジャンルにこだわらず多くの曲を自らアレンジしてライブ活動を継続。その後、風の噂で彼のサークルの後輩がラグフェアメンバー入りだとか、彼自身ミュージカル団員として世界ツアーをしたとか、アメリカで音楽活動を続けていると聞いていました。

そんな彼が帰国凱旋ライブをするという情報を得て、バレンタインデーに丸ビルのSOTOKOTO LOHAS KITCHEN & BARに行きました。

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(写真提供:フォトグラファー ヤマグチ イッキ @ ikky.net 2005/2/14 あたりに当日の写真があります)

いや、お店もよかったけど、ライブも素晴らしかった。よく響くアベツネの声、彼の温かみのある作曲とアレンジ、共演者Steve Sacksのフルートとサックスのノリ。

元々、機材も場所もないのに「ライブやろうぜ」というノリだけで、企画者にして大学先輩の「ダイサク」が色々とセッティングをして実現したこのライブ。勢いがありました。昔のよしみで僕も2曲参加させてもらったけど、10年間頑張ってきた彼と、10年間サボってきた自分の差を痛感しました。彼は本物、僕は誤魔化しかな。

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阿部君は、一言で言うと「努力の人」です。彼のページCrazy Harmonyのコラムの「出来ないということ (07.26.2004)」で述べている内容は、彼の真摯な生き方、音楽との向き合い方をストレートにあらわしています。

ちょこっと抜粋。

はっきり書くけれど、僕には音楽の才能なんてたいしてない。音楽において僕は、明らかに「天才型」ではなくて「秀才型」。英語でいうと「talented」かもしれないけれど「gifted」ではない。だから、コツコツと努力し始める前の自分の音源なんて聞けてもんじゃないし、のちにこうして音楽でご飯を食べて、メジャーデビューすることになるなんて夢にも思わなかった。

<中略>

だいたい、ミュージシャンになろう、と思ったのが二十二歳のときである。しかも、まるで音楽の教育なんて受けたこともないのに。

<中略>

スタートがこんなに遅いというのは、ミュージシャンとして致命的なことが多いのだけど、若さというものは本当にすごいもので、僕はこの無謀さに気づかず、二十二歳の僕は大学を出たら音楽で生きていきていこうと心に決めていた。はじめの二年こそ、なんとなく受けたオーディションに受かって入ったプロのグループで奇跡的にも音楽で生活していけたけれど、そのグループを抜けてアメリカに渡って、僕は本当に裸になることの意味を、全身で痛感することになった。

「オレは、なんてヘタなんだ。」

<中略>

はっきり言っていまでも自分はヘタだと思っている。<中略>コンプレックスがなかったら、たいして努力もしなかっただろう。才能があっても努力や工夫を怠って潰れていく人たちが多い中、それを怠らずに来たから今こうして音楽で生活をし、自分のやりたい音楽をたくさんの人に届けられるようになったんじゃないか、と思う。

いま現在、彼のライブを聞いて「ヘタだなあ」と思う人はいないでしょう。でも彼は、どれだけ上手くなっても「まだまだヘタだなあ」と自分を戒め、自分より上手な人から学び、これからも更に高いレベルに達すると思います。千里の道も一歩から。彼は最初の1キロで息切れせずに着実に走破するタイプ。今後、更に彼の歌、彼の名前を耳にする機会が増えることを願います。

あべちゃん。阿部恒憲君。今後も応援してるよ。

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応援ついでに彼のグループ"Syncopation"の最新CD"of Blue"を買って帰りました。参加ミュージシャンはカルロス菅野さんや塩谷哲さんを含む豪華メンバー。素晴らしい。

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素敵なライブ企画にお誘いメールをくれたダイサクさん、ありがとう。こう見えても彼は普通の企業のサラリーマン。決してテレビ局や広告代理店ではありません。

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そしてBlogに快く写真掲載を許可してくれた、フォトグラファーのヤマグチ・イッキ君。阿部ちゃんの後輩である彼とはライブ会場で初めて会ったのだけど、実はうちの嫁が1998年・2000年に学園祭で彼の写真展を観に行ったことがあったとか。なんとも奇遇です。

彼の作品・日記がPetit Ikkiyにあるので、素敵な写真に興味がある方は是非ごらんあれ。僕もデジカメで日々の記録をパチパチ写してますが、自分の写真と彼の写真を比べると恥ずかしくなります。ええ。いい写真撮りますね、イッキ君。

2/28 追記: http://ikkiy.net/music/ にてLive写真が追加されています。Thanks !

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顔を作るまでもなく、自然な写真を撮ってくれました。上手いなあ。彼もコツコツ派かな?

人は、生まれつきGiftedでなくても、努力次第でTalentedになれる。ちょっと勇気が出た一日でした。



人生初の四国旅行Day 2、今日はこんぴら&うどんがメインです。

 徳島Day 1

まずはMaroちゃんから。人間と同じ視点でいたいからなのか、ソファの背もたれに乗っかるのが好きです。Maro、君は犬だよ。わかってるんです、でも、チワワの血を半分引いているからか、社会性がとても豊かなのです。取り入るのが上手なのです。

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因みにもう半分はパグのようです。Kenの妹が中国で4000円ぐらいで買ったらしいのですが、売人は「これはチワワだ」と言い張っていたそうです。んー、この顔は絶対チワワ100%ではないな。さすが中国、商魂たくましいです。

今日のメインイベントは、琴平山のふもとから中腹までひたすら登っていく神社の「讃岐のこんぴらさん」こと、金刀比羅宮(ことひらぐう)。すごいです。ふもとの町から一番上の奥社まではおおよそ1368段の石段と坂。1階あたり階段25段のビルで換算すると地上56階です。

最初の数百段は余裕ですが、どんどんきつくなります。ふもとで無料で貸してくれるこの棒きれは必須、かなり上り下りが楽になります。ちょっと水戸黄門ぽいですね。

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一気に1400段はきついので、ところどころに休憩ポイントやお宮があります。これは700段ぐらい上ったところにある、旭社だったと思います。

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こちらは本宮がある広場から。四国の北側が一望できます。遥か遠くには瀬戸大橋も見えちゃいます。そして何より、この広い空。雄大な雲と、すっぽり影に入った香川が全部見えます。これだけで上ってきた価値あり。

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そして一番上、1368段を上りきったところにある奥社。もうこれは神社でなく、山登りです。自分の足だけでこれだけ高いところに登ったというのがうれしい瞬間。遥か遠くの「阿波富士」こと高越山(こうつざん)と目線が近い。神妙な気持ちで御参りします。

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下りは話のネタも尽き、だらだらと降りていくのにも飽きました。棒切れを使って居合い切り!などとふざけとります。遅すぎて斬られてますから、切腹、みたいな。それにしても急な石段です。一度棒切れを落として、周りの人をびびらせました。

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さて、お腹が減りました。ここはどこですか?讃岐です。では讃岐うどんを食べましょう、ということで、地元で結構有名なうどん屋をはしごしました。

一軒目は、琴平から車で10分ほどの長田うどん。至ってシンプルな釜あげうどん(小)250円、シコシコ度(*)は70ぐらいです。出汁は醤油系の黒い汁。あつあつで美味しかったです。

*シコシコ度基準:小学校で食べたソフト麺のシコシコ度を10とする

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そのままはしごで隣の小縣家(おがたや)へ。Kenはここの看板メニューの「しょうゆうどん」。いきなり大根と卸し金が出てくるので、ひたすら卸します。出てきたうどんに大根おろし、しょうが、ネギ、醤油をかければできあがり。かなりあっさりで美味しいです。

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僕は天ざるうどんを注文。舞茸の天ぷらは衣もサクサク、シコシコ度90の讃岐うどん
との相性は抜群です。さすがにお腹が一杯になり、噛んでいるとますます満腹中枢が満たされてしまうので最後はほぼ飲み込んでいました。

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ちなみに、長田うどんで隣に観光客っぽい女の子二人組がうどんを食べていたのですが、僕らが入店した4分後に小縣家でも会ってしまいました。なんでも博多からのカー・トリップ、フェリーを使った0泊2日旅行だったとのこと。ここらへんではうどん屋はしごは常套手段のようです。満足度を高めるポイントは「小」メニュを食べること、サイドメニュのお稲荷さんやおでんを食べ過ぎないこと。僕は食べ過ぎて、その後5時間ぐらいずっとお腹が一杯でした。

帰りは徳島空港ではなく、高松空港から。相方へのお土産まで持たせてくれた、面倒見のいいKenと硬い握手をして、ゲートに。満たされた満腹中枢のおかげで物凄い睡魔に襲われ、気付いたら羽田でした。

こんぴら名物の「灸まんじゅう」、これも美味しかった。オススメです。

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Ken&Family、本当にありがとうございました!



人生初の四国旅行から帰ってきました。

なぜ四国か。

徳島に、会社の友人Kenが住んでいます。先月誕生日のサプライズパーティに、徳島にいるはずのKenが突然現れてくれました。ええ、わざわざそれだけのために!うれしいなあ、と素直に感動。Kenは来週にはカナダに留学に行ってしまうので、それまでに自分も四国に行かなければと思い、ショートトリップを決定。

金曜日の夜8時半に品川からバスに乗り、徳島駅に着いたのが次の日の朝6時50分。結構な長旅ですが、バスはそこそこ快適なので飛行機の半額以下で行けるならば悪くありません。

車で迎えに来てくれたKenと、2週間ぶりの再会。彼の家まで1時間ちょっとのドライブ。澄み切った空気と、さえぎるもののない遠い視界、田舎の醍醐味です。

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到着後は朝ごはん。ペットのMaro君が「僕も僕も」とKenの膝に飛び乗ってきます。食べることができないのに、人様の食べ物に興味津々。君は犬だよ。

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その後、叔母様が経営するギャラリー・カフェ「萩の庵」にてコーヒーをいただきました。お茶請けには、お土産で買ってきた北斎茶房の抹茶かすてぃら。コーヒーと良く合います。

 他サイトによる紹介:徳島カフェ&ギャラリーめぐり: 器ギャラリー&カフェ 萩の庵

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ギャラリーには見事な萩焼きの置物やお皿が置いてありました。お金があったら買いたい。

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さて、次は四国の自然めぐりです。大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)という、ホワイトウォーター・ラフティングの名スポットでもある渓谷。名前の由来は、大またで歩いても小またで歩いても危険だから、ということらしい。

道路から30メートル程、ごつごつした岩をたどって下まで降りると川原です。水は透き通る綺麗さ、数メートルもある大きな岩がゴロゴロ。こりゃ楽しい。童心に戻ってしばし遊びます。

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10メートルを越すとっても大きな岩があったので、のぼってみました。なぜのぼるのか?そこに岩があるからだ。男のロマンです、ロマン。

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次は祖谷(いや)街道沿いの小便小僧です。

たかが小便小僧と言うなかれ。切り立った崖っぷちにちょこんと立つ小僧。ぶるると身震いした瞬間前のめりになったら最後、200メートルをまっさかさまです。これをここに置いた人のセンスに脱帽。

 西部観光案内:祖谷温泉・小便小僧

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隣に立って用を足す度胸はありませんでした。本当に切り立っているので、その上に立って下を見ると眩暈がします。本当は柵があって入ってはいけません。

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おいおいあぶないって。

肝試しをした後は「祖谷美人」(いやびじん)なるところで軽くお食事。讃岐うどんではなく、祖谷そばというコシがなくてブチブチちぎれる独特蕎麦が出てきました。まあまあ、といったところか。ちなみに見渡しましたが美人はいなかったような。

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山あいの道を奥祖谷までひたすら車で進むと、「二重かずら橋」というスポットがあります。4月まで閉鎖していたんですが、ここまできたのでかまわず進入。

 西部観光案内:奥祖谷二重かずら橋

まるで「ロード・オブ・ザ・リング」に出てきそうなこの吊り橋、シラクチカズラで作られています。元々は平家の落人が作り出したとらしいです。見ての通り弱そうな作り。一歩ごとに足元の木はミシミシ言うし、左右にぐらんぐらんゆれるし。相当スリリングですよ。

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マトリックス(古)。

大歩危よりもさらに上流なので、水はかなり綺麗。大きな岩と雪と橋。風流です。

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岩から垂れる一風変わったつらら。上からの水ではなく、下からの水しぶきが徐々に作り上げた変則つららです。

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夜はKenの家から近場の温泉銭湯へ。近場と言っても車で30分、結構遠いのだけど東京で言えば新宿←→東京ぐらいの感覚です。そして銭湯といっても見事な造りです。道の駅「しおのえ」に併設された、日帰り温泉「行基の湯」

ちょっと千と千尋の神隠しに出てきそうな造り。川を越える橋、風情のある照明。中には露天もありました。

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徳島の空は星が良く見えました。明日に続きます。



あえて徳島

思うところがあって四国に来ています。

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徳島県はとてもよい所です。ぶさ可愛い犬がいます。

讃岐うどんを食べたら戻ります。探さないで下さい。



あえて政治と混同

ある意味、因縁の対決。

拉致疑惑やら核保持やら、アジアの「ならずもの国家」として敵視されている北朝鮮。注目されたサッカー北朝鮮戦から一夜があけて、テレビでフィーチャー・インタビューされていたのはアン・ヨンハ選手。

彼はいわゆる在日北朝鮮人。日本で育ち、Jリーグで活躍し、北朝鮮代表選出。複雑な立場だったのかもしれない。インタビューでは「サッカー選手」としてだけでなく、「北朝鮮人」という扱いでの質問を受ける。

「おいおい・・・そういうこと聞くか?」という、まるで敵国捕虜への公開尋問かというぐらいにシビアな質問もするテレビ側と、多少、緊張しながらも冷静な彼の受け答え。

サッカーがもたらす国際交流について、彼が「試合前は、北朝鮮バスへの日本人の反応はこういうもの(しっし、国へ帰れというジェスチャ)だったけど、試合後は拍手で送ってくれたしバスへも手を横に振ってくれた」と言うのを聞いて、ちょっとほっとした。日本の国民性も捨てたもんではないな、と。

でも、もしロスタイム2-1で日本が負けていたら?と思うと、ちょっと怖い。



日本は不思議な国です。日本人は優しい国民です。

日本語の喋れないアメリカ人のために頑張って英語を喋っているのに、向こうが「アナタノエイゴ、ヨクワカリマセ~ン」と言うとこっちが悪い気がする。英語を教える資格のない講師ばかりの英会話学校が氾濫し、「アメリカ人を英語でいてこましてやりたい」、なんていう宣伝まである。

逆です、逆。彼らが日本語を喋ればいいのです。なぜ、喋らせないのですか?郷に入っては郷に従うべきでしょう。六本木に氾濫しているのは外人バー、足りないのは日本語学校です。

こんなことを書いているのは、以前のBlogエントリに対するコメントで、このようなことが10年来の友達「よっちゃん」に書かれており、ふむふむ、どうだろうと自分自身考えたからです。全文はBlogコメントにて。

1.

「アメリカに(長く)住んでいる以上はアメリカ英語を話すべきだ」とタケシは考えていて、俺はそう考えていない

2.

でも、言葉をほとんど話せないのに現地に溶け込んでいる人がいるの知ってる。<中略>俺は流暢なアメリカ英語を話すことがアメリカでの生活に必要だとは思わないんだ。

1.に関して、僕は確かにそう考えています。アメリカに住んでいればアメリカ英語。イギリスに住んでいればイギリス英語。でも、それは「相手に合わせてあげる」という好意からではなく、自分を相手国の人間に少しでも同化させるために、という意味で。

同化させる必要はあるのか?同化させる意味は?

それは、「異質」として排除される要素を減らすための自己防衛手段。「あなたと同じ(近い)言葉を喋ります。あなたに敵意はありませんよ」というアピール。

東京出身の知人が転勤で大阪に配属されたとき、「関西弁をマスターしろ」と真っ先に言われたそうです。「なに気取って東京弁しゃべっとんねん?」と言われるから、だそうです。逆に、都内に住む人間で堂々と津軽弁や茨城弁を喋る人を見たことがありません。「イナカモン」という冷たい一言で排除されるからでしょうか。都内の多くの住民は元は「イナカモン」なのに。

日本国内、日本人同士でもアクセント一つで相手を排除したり受け入れたりする。それが外国人、見た目からしてまったく違う人間であれば、まずは排除しようという意識が働いても仕方がありません。そんなとき、相手が自分と同じ言語を同じ発音で話すと、少しだけ安心します。「ああ、見た目は違うけど同じ環境で育ったんだな」と。

イギリス人はアメリカ人を馬鹿にします。アメリカ人の発音を聞いて「ダサい」「かっこわるい」「それは英語じゃなくて米語だ」と、けなします。でも、イギリスもアメリカも見た目はほとんど変わらない。イギリス英語をうまく喋るアメリカ人は、イギリス人に「おまえ、英語うまいな」と言われます。

たかだか発音一つで排除するのも馬鹿らしいですが、排除する人間がいるのも事実。最初に相手の言葉をちょこっと話してあげるだけで、「お前はこっち側の人間か」と輪の中に入れてくれる。その後、「いや、実は僕はあっち側の人間なんだけどね」と言っても、「そうか、まあいいや」で済む。

たかが発音、されど発音だと思います。


2.について。

その国の言語を話すべきか、べきでないかは個人の価値観次第だと思うのですが、僕はその国の言語を習得すべきと思います。また、流暢に喋れるようになるのを目指すことにメリットこそあれデメリットはないと思います。

テレビ、買い物、病気や怪我、役所での書類記入、近所づきあい、ビジネス。その国の言語を使えないと困ることはありますが、使えなくても生活はできます。チャイナタウンに住む中国人、コリアンタウンに住む韓国人、六本木やキャンプ座間に住むアメリカ人、日本人で固まる留学生。彼らは自国語で生きられます。

その結果、「あいつらは英語しか喋らない」「あいつらは日本語しか喋らない」と言う風に、現地の一部住人から静かに非難されます。日常で相手国の人間と接しない、相手国の言語を喋らないというのは、相手国の人間を拒絶しているも同然。相手からも拒絶されます。そこに愛情や友情は生まれず、恐怖や確執といったネガティブな感情が発生します。

 「サッカー北朝鮮代表」

最近のテレビで良く聞くこの言葉。得体が知れないが故の「不気味さ」を売りに、国民の不安を煽るのに使われています。「コミュニケーションできない」⇒「怖い」という感情を上手く利用して、アンチ北朝鮮なムードを作り上げています。サッカー選手に罪はないのに。

代表選手へのインタビューの扱いを見ると、在日北朝鮮人選手の二人へは好意的で、その他に関してはあまり好意的でないのはなぜでしょうか。二人は流暢な日本語を喋れるからでしょうか。

私たちは、自分たちが考えている以上に、人の喋り方を気にしているのかもしれません。

あるいは、僕が人の喋り方を気にしすぎなのか?
なんだか良くわからなくなってきました。

Blogの素晴らしいところは、これを読んでいる皆様が気軽にコメントをつけられること。同意、反論、感想、その他思ったことがあったら是非「コメント」を。



ダブルKOでした。

Kamesanサーバーのダウン対応、コメントへのお返事、トラックバックのお礼の遅れ等申し訳ありません。

先週半ばから風邪の具合が悪化し、相方は金曜日の朝からダウンし家でおやすみ。会社から連絡しても返事がないので帰宅したら39度半ばの熱。僕も具合が悪いからと熱を計ったら38度半ば。

人間ってアホなもので、会社にいたときはそこそこ平気だったのに熱があるという自覚を持っただけで途端にエネルギーがなくなるんです。とはいえ、自分以上に具合が悪い相方の面倒を見なくてはいけないので、「熱は?」「36度」と答え、自分をごまかしながら雑炊づくり。

「ドタキャン」という響きからしてとても嫌なのだけど、楽しみにしていた友人のバースディ・パーティも、週末のオールナイト・パーティも全てドタキャンして家でひたすら休息&食事。

月曜になり、自分の熱は37度台まで下がったので出社、そしてあだ名が「ダイキンちゃん」という後輩と明日のミーティングの準備。帰ったら相方もだいぶ具合がよくなっており、茶碗1杯近くのおかゆを食べられるまでに食欲も回復。

今年で2度目、夫婦合わせて4度目の風邪っぴき。本当に性質が悪い風邪です。皆様もご注意を。



力強い音楽には心を揺さぶられます。

おとといから風邪気味で、アヒュ!アヒュ!ゴホゴホ!と会社でくしゃみをしたり咳をしたりと迷惑をかけています。家帰れよ、って自分なら思うんですが、社内会議やらお客様との打ち合わせやらで寝てもいられず。

昨日は体がだるくなり、午後には熱も。でも、家で寝ているわけにはいきません。なぜなら、Take 6Live@Blue Note Tokyoの予約をしてもらっていたから。

Take 6とは。
男性6人のアカペラグループ。乱暴に言えば「ゴスペラーズ」や「ラグフェア」の元祖といったところ。その完成度は半端ではありません。1988年にアルバム"Take 6"でデビュー。アルバム内のシングル"Spread Love"はグラミー受賞、アルバムもグラミー受賞、そしてゴールドアルバム認定。その後出したアルバムも多くがグラミー受賞、世界各国でのツアーも常に満席という売れっ子ぶり。

ボーカルだけでトランペット、トロンボーン、ギター、ベース、ドラムセットやパーカッション等の音を全て再現してしまう表現力、6声が織り成す美しいハーモニー、そして力強く心地よい音の洪水を体験するためには、ライブチャージ10000円も高く感じません。高いけど。

彼らを生で聴くなら具合が悪くともへっちゃらです。2ndステージの9時半、怒涛の11人予約で着席。客席が暗くなり、ドラム、ベース、シンセによるイントロ。「あれ、DJがCDかけたのかな?」と思った次の瞬間にマイクを持ったTake 6がステージに躍り出る。完全に楽器の音だと騙されてましたから。

名古屋、東京、大阪と精力的にステージをこなす彼ら、声を酷使しすぎないように、という配慮からか1ステージは1時間半弱と短めであっという間。客席とのコール&リスポンスあり、客席に下りてきてファンサービスもあり、お約束の「コンニチワァ」に加えて「ダイジョブ?」「ダイジョブ!」等の簡単な日本語も披露し、最後にはサイン会まで。

途中、メンバーがオマケ程度にピアノも弾いてみたりギターも弾いてみたりしていたけど、それはそれで物凄く上手い。楽器系ミュージシャンとしても食えるんじゃないか彼らは、という感じでした。

興奮冷めやらぬ僕らもその場でCDを買い、ミーハーにもサイン会に。いや、いいんです、楽しかったので。彼らの声にすっかりノックアウトされました。

The Greatest Hits [BEST OF] [FROM US] [IMPORT]
The Greatest Hits by Take 6
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しばらくはアカペラ・ヘビーローテーションの日々です。



あえて馴染まない

| コメント(26)

When in Rome, do as the Romans do.

HISのCM。グレーの風景、つまらなそうな団体ツアー。メジャーリーグ帰りのシンジョー選手が振り返って決め台詞。

 「フリィーダァァム!」

って、めちゃくちゃカタカナ読みですから。

「Freedom !」 じゃなくて、「フリィーダァァム!」

彼はなんのためにアメリカに行ったのでしょうか。野球の祖国に行って、ベースボールをしながらアメリカ人と仲良くなって、英語も学んで、別荘でも見つけて引退後に余生を過ごす快適な場所を探す、というわけではなかったようです。

英語を学ぶことは放棄し、24時間通訳をつけていたのでしょうか。「誰も仲間に入れてくれないよ・・・」と疎外感を感じたのでしょうか。それとも、馴染むことは目的とせず、とりあえずメジャーリーグ帰りという「はく」が欲しかっただけなのか。もしそうならば、その後の人気を見る限り戦略としては正しかったみたいです。

言語つながりで。

海外のアーティストが日本に来ると、「コォンニチヮ、トウキョウ!」とその場で覚えた日本語で挨拶してくれたりするけど、あれは媚を売っているのではなく、その国の言語で挨拶をすることで自分に対する垣根を取っ払おう、という意思表示。

同じく、日本人が海外で生活するにあたっては、その国の言語や挨拶を最低限身につけて、自ら垣根を取っ払うべき。通訳に頼っていては「お前ら日本語わかんないだろ、俺とコミュニケートしなくっていいよ」と思われてしまい、受け入れられません。

僕が好きな言葉 - 郷に入っては郷に従え。

それだけに、現地になじまなかった日本人の姿が「フリィーダァァム!」から感じられて悲しいのでございます。



あえて聞き逃す

| コメント(2)

こんにちは、Gです。思い出し笑いって気持ち悪いなぁ。

偉大なミュージシャンの伝記映画「レイ」を見た当日、後輩A,Iと同期Hとこんな会話をしていました。

 G「いやー 『レイ』よかったよ。」
 A「何の映画ですか?」
 G「レイ・チャールズって知らない?超有名な歌手の。」
 A「知らないです。」
 G「(これがジェネレーションギャップってゆーやつか)
   ほら、あの、ジョージア・オン・マイ・マインドって歌ってて」
 A「どんな歌ですか?」
 G「ジョージア・・・・ ジョージア・・・・ (下手糞)」
 A「んー わからないですね。」
 G「まあ、とにかく、7歳で失明してヘロイン中毒になって女癖も悪いんだ
   けれども音楽を世界一愛していて世界中から愛されてかつ黒人の
   人権獲得にも一石を投じた偉大なミュージシャンの話。」
 G「へー」
 H「あ、でも去年死んじゃったんだよね」
 G「そうそう、去年の6月だったけな」
 A「じゃあ、残念でしたね、本人は見れなくて。」
 G・H・I「いや、そもそも目が見えないんだよ。」

ナイス聞き逃し。




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