紳助暴力事件続き:あなたはPTAのババアですか?

島田紳助暴力事件、

最近テレビや新聞ですっかり触れられなくなりましたね。まさに臭いものに蓋、暫く放っておいて裏で示談し、視聴者が忘れた3ヵ月後ぐらいに静かにテレビ復帰をするつもりなのでしょうか。メディア各社の中で報道規制が行われているのか、内部の方に聞いてみたいものです。

今日は、実際に「紳助擁護」の方がどのような事を書いているのか見てみましょう。このメッセージを書いた多くの方々を個人批判するつもりはないので、あえてリンクはしません。

「名前も名乗らない、名刺もなし、取締役を呼び捨て、注意を聞かない。では殴るしかないだろう。(中略) でも反省もせずに告訴ですか?あなたはPTAのババアですか? (中略) 金八先生を観ていたら、次回予告で金八さんも目の上の人との口の聞き方で怒っていました。 私も同感です。せめて人の意見は聞いてほしいものです。」

そこで殴っていたら金八先生は金八先生ではなくなります。過去の事件で言えば、○塚ヨットスクールの先生です。言うこと聞かないから殴ったれ。一回じゃ判らないだろうから、四・五回殴ってついでに唾を掛けろ。それでも判らなければついでに肋骨に蹴り入れて頭をバットで叩け。逆上して暴力がエスカレートしたら行き着くところは殺人。それでも暴力は正しいでしょうか。

自分より圧倒的に強い人間に暴力を振るわれたら、告訴しない人間の方がおかしいですね。PTAがどうという問題ではありません。

「紳助さんは絶対に悪くありません! だいたい、吉本の社員が吉本のタレントを告訴するなんておかしくなぃですか!?

自分の会社の人間を告訴することのどこがおかしいのでしょうか。この方は「教育的指導として殴られたのに、なぜ逆切れして告訴するのだろうか?」という考えなのかもしれません。日本にはまだまだ体育会系のノリ、悪い風習が残っています。スポーツで強くなるには根性。根性が弱い人間はグーで殴る。先輩に生意気な奴は殴られても文句言えない。増してや殴られて告訴するなんて信じられない。日本知らずの帰国子女がすることだ。

果たしてそうでしょうか。水泳金メダリストの北島選手は、「しごき」や「鉄拳制裁」など受けず欧米的な肉体及び精神トレーニングを受けたと言われています。「巨人の星」のようなスポ根は、必ずしも効果的ではないのです。グローバルスタンダードだ、国際化だと言っていても、日本はいまだに鎖国的な島国なのかもしれません。

「入社して数年のひよっこが先輩相手に偉そうに無礼をはたらいたのである。鉄拳制裁でも何でもして、身をもってやっていいことといけないことを知らしめるべきである。それは大人として、年長者として責務があるとまで言いたい。私に将来子どもができて、このような無礼な行動をすれば、間違いなく一発二発は殴ってやるだろう。

法治国家に住むならば、大人、特に年長者は鉄拳以外の手段で訴えるべき。

「しんすけさんが可愛そうだ。TVを見ていると『笑い』というハッピーな時間を約束してくれるしんすけさんの番組が見れないのは、とても残念。全国の方のハッピーな時間を削ってしまった原告側こそ訴えるべき。」

女性に唾を掛ける殴る男が今までお茶の間に与えてきた「ハッピー」は、見せかけのものだったのでしょうか。それとも、普段はハッピーな人間だけど、たまたまダークサイドを出してしまったのでしょうか。いずれにしても、ダーティなイメージは復帰しても暫くは拭えないでしょう。

「こういう女性が親になるととても怖い。昔でいう、殴ったり喧嘩したりして育ってきた『悪ガキ』的子供とかが消えたのも、こういう親がいるからだ。過保護に育てられてきり、間違った教育により平気で人を刺したりするようになったのではないか。怒られたり叱られたりした事がないから、自分が何でしんすけさんにビンタされたかわからない、それどころか訴えるという何ともアホな行為に。」

殴ったり喧嘩をしても許されるのは、殺傷能力が低い子供の間だけ。大人が大人を殴ってはいけません。人を刺す人間が生まれるのは、教育が悪いからではなく親に愛されなかったからだと思います。相手のことが理解できないから刺す、というのは、幼少時代から人と理解しあう訓練をしていないから。喧嘩をしていないからではありません。

これ以上書いても建設的ではないので、ここらへんまでにしておいて、と。
大人の暴力は駄目。許されることではありません。

最後に。

「刑事告訴となると本当に厄介だ。試練だと思って切り抜けてほしい。私だけでなく、全国の多くの視聴者が応援しています。頭の悪い女にしてやられた点は反省し、見事な復活をしてもらいたい。今は逆風が吹き晒しているかもしれないが、正しいものは必ず時代が評価をする。」

私も、時代が正しい評価をしてくれるものと願っています。
感情と暴力を是とする時代でなく、理性と社会性を是とする時代であることを願います。


ウェブページ

2011年3月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて