島田紳助容疑者が取調べを受け書類送検された今も、インターネットの各所では「紳助は悪くない」「民事訴訟起こす女が異常だ」「殴られて当然」というような意見が飛び交っています。
多くのスポンサーが番組放送やCMを自粛している中、紳助おんぶにだっこの各メディアは相変わらず「島田紳助所属タレント」「島田紳助司会者」などという呼称で報道。正しくは「島田紳助容疑者」ですね。


「紳助は悪くない!」と擁護している人達の多くは、よほど暴力・肉体的制裁に対する許容が広いのでしょうか。自分が親や先生、会社の上司に日々ぶん殴られているのでしょうか。
子供のしつけには、ある程度親の教育的指導は必要だと思います。子供はずるいので、親が伝えたつもりでも伝わっていない場合があります。でも、軽いビンタや尻叩きなら、心理にダイレクトに伝わります。「悪い事をした」→「でも許される」→「また悪い事をする」ではなく、「悪い事をした」→「ビンタされた」→「痛いからもう悪い事はしない」というダイレクトな感覚によって、僕は親に何度か「軌道修正」をされたと思います。
でも、紳助はマネジャーの親ではない。マネージャーは大人なので、口で言えばわかるはず。
暴力は本当に必要だったのでしょうか?
もう少し社会的な制裁の手段はあります。紳助がマネージャーの上司や社長を呼び出して、きちんと謝らせる、社長に敬意をはらわせるという手段ぐらい誰でも思いつきます。監禁して殴打するのは明らかに社会人として間違っています。ぶん殴ったり唾を吐きかけるという野蛮な行為を、表社会の人間、増してやテレビにレギュラーを持つ影響力の大きな人間がやって、許されるはずはない。
紳助擁護派の方は、自分より立場的にも体力的にも強い人間に殴られたらどうしますか。被害者の立場に自分がもし立たされた時に、警察に訴え、弁護士を雇い、社会的に反撃しようと思いませんか?
訴訟という法治国家における当然の権利を行使しようとしている吉本の女性社員。そんな彼女に対して、紳助に居なくなられたら困る多くのマスメディアやそれを取り巻く芸能人や「識者」達は、社会的に暴力をふるっています。メディアが仕組んだ社会的な集団リンチです。そういえば紳助報道そのものの数が減っているような。臭いものには蓋をしておけ、そのうち暴力事件を忘れたころに復帰させる、ということでしょうか。
そんな腐敗したメディアに洗脳された日本国民の多くが、「そうだ、女の方が悪い、暴力をふるうことは悪くない」と、暴力を支持している。
次に暴行されて、更に日本国民に精神的に暴行されるのは私かもしれませんし、あなたかもしれません。そんな風潮を作り上げている日本のメディアを、本当に支持しますか?

プライドのカケラもないメディアに失望を禁じえませんね。ますます悪を追及する記事や番組に説得力がなくなることでしょう。
leoonさん、コメントありがとうございます。
「ぼくの時事川柳」面白いですね。
「スキャンダルないだけ取り柄の総理です」秀逸です。
「参入の扉が閉まるライブドア」皮肉たっぷりです。
僕も一句。
司会者が女殴って「正義感」
ダイレクトすぎでしょうか。
TBありがとうございます。
>そういえば紳助報道そのものの数が減っているような。
私も気になってます。
いつのまにか示談なんかして、うやむやに、なんて。
私の振り上げたコブシの落としどころがなくなってしまいます(笑
頭スッキリさん、
このままで行くと恐らく稲垣メンバーと同様、暫く報道を差し控えるようメディア全体で黙殺して、女性殴打事件へのネガティブイメージが収まった頃に「お騒がせしました。心を入れ替えて仕事に復帰します」と無難で短めのコメントを言って復帰しそうです。
Googleニュース検索しても、4日以降の記事が全然ありません。唯一「元気」に記事を書いているのはゲンダイネットぐらいか。
とはいっても、「メジャー系メディアが記事を自粛している内に俺らがバッシング記事書いてアンチ紳助に買ってもらおう、売上げ伸ばそう」という姿勢でしょうね。被害者を擁護しようという意図も効果もないと思いますが。
ほんと、嘆かわしいです。